▼私を今まさに「支える」歌[その26]
[2007年01月23日(火) ]

 

 人間、大きな精神的ダメージから立ち直るのは、そんなに簡単ではありません。私もこのブログをもうやめようか、とまで思いつめた状態から、少しずつ気持ちを立て直しつつあります。

 こんな時、やはり私を癒し、私が自分の持つちからを引き出すきっかけを少しずつだけれども作ってくれるのは、音楽です。ヒット曲です。

 よく、一定期間、自分のお気に入りの曲がしらないうちに頭の中で勝手に鳴り響いたり、思わず口ずさんでしまったり、ということがありますよね。今私の心の中でそうなっている曲は、関ジャニ∞の「関風ファイティング」です。

 悪意や何が何でも人を引きずり下ろそうという邪気は、少量でも毒素のように人を参らせます。そんな時やはり、あくまで私の場合ですが、ネアカで、めっちゃ明るくて、元気で、さらに希望まで感じさせてくれる曲があれば、その毒素を解毒し、自分を生き返らせる手助けをしてくれます。

 何度か書いていますが、私の場合、不思議と馬飼野康二さんの書くメロディ、それもアップテンポで、とびっきり明るいものに何度もはまり、何度も元気づけられました。古くは近藤真彦の「ケジメなさい」、さらに光 GENJI の「勇気100%」(Ya-Ya-yah のカバーもあり)、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」など、私の好きなヒット曲の中で馬飼野康二さんの占める割合はただならぬものがあります。

 どうしてこんなに私が好きになるのでしょう。自分でもわかりません。でも、とにかくサビが印象深くて覚えやすい。そのサビが来るのをワクワクして楽しみに待てる。待っているまでの展開も巧みで、そのワクワク感をより高めてくれる、っていうか、曲全体のメロディが「おいしい」! 関ジャニ∞の「関風ファイティング」もまさにこれに当てはまります。聴くほどに心がおどり、「ドラゴンが舞い降りて」以下のサビが、歩いていても、家事をしていても、仕事中にさえ、頭に浮かんできます。その直前の「恋に破れて 涙ポロポロ チャイナタウン」あたりでもうワクワク感は最高。

 おまけに関ジャニ∞のメンバー8人の声質が、この歌の明るさをいっそう引き立ててくれます。途中の楽しいセリフやかけ声を聞いているだけで思わず、「笑っチャイナ」といわれなくても「笑っチャイ」ます。「なんだって経験は 無駄にはならない」なんて歌詞たちにも背中を後押ししてもらえます。

 やはり私の「原点」は、ヒット曲たちに支えられてきた、ということにあります。落ち込み切った一昨日と昨日の夜は、CD & MD プレイヤーは回りっぱなしでした。「関風ファイティング」を中心に、たくさんたくさん音楽を聴きました。このブログではなかなか書くチャンスがないのですけれど、洋楽もめいっぱい楽しみました。

 そんな初心を忘れずに、改めてブログを書いていきたいと思います。ありがとう、ヒット曲たち! それから、ブログを休んだことやその他いろいろなことで、たくさんの方から応援メッセージをいただき、とてもうれしかったです。コメントしてくれた人たちにも心から感謝したいと思います。

 

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